RECRUITING
2025
未来の自分が、誇れる今日を。
INTERVIEW先輩インタビュー
Environmental
Research
Section

技術部
環境調査課

主任技師
井上 瞳Hitomi Inoue

プロフィール

出身: 札幌市
最終学歴: 酪農学園大学 環境共生学類
入社年: 2015年
主な仕事: 環境調査
保有資格: 技術士補 / 2級ビオトープ計画管理士 / 第1種狩猟免許

入社エピソード

北海高校卒業後、酪農学園大学へ進学しパブリックコンサルタントに入社しました。
元々自然環境に興味があり、それに携わる仕事がしたいと考えていました。
就職活動をしていたときにホームページで求人を見つけたのがきっかけです。

休日の趣味

軽登山、ドライブ

仕事をする上でのモットー

コミュニケーションを積極的にとる(社内、発注者、協力会社 等)

INTERVIEW仕事についてききました

環境調査といっても、本当に幅広いです。

植物、両生類・爬虫類、鳥類、哺乳類、魚類等の調査を行います。
調査員が不足する場合は協力会社や専門家の方と共に行う場合があります。

自分の目で現場を見ることで、
やりがいを実感します。

現場に出て現地の状況を自分の目で確認し、その上で今後の保全対策等を検討・実施できることにやりがいを感じます。私は動植物についての知識があまりないまま入社したので、種の名前から何からを全て一から覚えていかなければならなかったことが苦労しました。
また、動植物に対する知識だけではなく、その地域の特性や公共事業を行う上での工種等についても理解していかなければなりません。
様々な分野の知識が必要となり、入社から7年たった今でも毎日が勉強です。

まずは実行してみること。
具体的な目標が見えました。

入社当初から立ち場も環境も変わり、求められる内容も変化しました。
現場をこなすだけではなく、各所との調整や、いかに分かり易く相手に伝え、理解し納得してもらうかといったことが必要となりました。
自分が一番苦手とすることですが、先方に自分の説明で納得していただけたときは達成感があります。

大事なのはコミュニケーション。
人と接するのが苦手でも一緒に乗り越えましょう。

多くの人と関わる仕事なので、コミュニケーション能力が必要になってくると思います。
ただ、社会人になって初めからうまくできる人ばかりではありません。
実は私も人と接することが苦手なのでまだまだ苦労しています。
自然環境に興味があり、野外での活動が好きな方に向いている業種だと思います。
最近では女性の技術者も増えているので男女関係なくチャレンジできる環境になっています。

SCHEDULEある1日のタイムスケジュール

  • 8:00
    鳥類定点調査開始。調査員全員でKY活動(安全確認)及び調査内容を確認します。その後、各調査地点に入ります。
  • 10:00
    気温が上がり動物の活動が活発になります。猛禽類の飛翔は、この時間帯に見られることが多いです。観察、撮影、トレース作図、無線連絡など並行して進めます。鳥がよく動く日は忙しい時間帯です。調査中はタヌキやイタチなど鳥以外の可愛い動物に会えることも。
  • 12:00
    待ちに待った昼食です。調査地は、市街地から離れた山中が多いので、朝用意したものを食べます。たまにキツネに食料を強奪されそうになるので、激しい攻防を繰り広げた後のごはんは格別です。・・が、意識の半分は空に向いています。
  • 14:00
    暑さがピークになります。定点調査は遮る物が無い開けた場所です。天気の良い日は直射日光に、寒い日は強風にさらされるのでここが正念場です。
  • 16:00
    鳥類定点調査終了。調査員全員が集まり、全員の安否を確認した後、結果の状況を照らし合わせます。
  • 18:00
    泊りの調査が多いので、宿入りします。調査員全員で夕食を頂きます。
  • 20:00
    調査員が集まり、日中の調査結果について報告会を行います。結果を踏まえて翌日の調査の作戦を立てます。酒宴になることも最近はコロナの影響でめっきりへりました
  • 22:00
    翌朝も早くから活動開始です。万全な体調で調査に臨むため、早めに就寝します。

PHOTO現場の様子を撮影!