物理環境

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【風】

風と戦い・風と共存するためには、まず敵を知ることから始まります。敵を知る方法の第一は現地での観測です。弊社ではこれまで風況調査、積雪・吹きだまり調査、飛来塩分調査、飛砂調査等さまざまな調査の実績を有しています。

 

第二は数値シミュレーションです。現地調査は直接現地の状況を調べることからもっとも重要な調査ですが、単点の情報しか得られない・多くの情報を得るには膨大な費用がかかる・境界層付近の複雑な現象を把握することが困難といった問題があります。

現地調査データを再現し風況場の全体像を把握するために数値シミュレーションは最も有効な手段です。

また構築したモデルをもとに将来予測を行い、この結果により計画の評価を行います。

 

【波】

現地状況の把握:

現在の波浪・流況調査し、そこから得られる知見を漂砂メカニズム解明の資料とます。

 

○深浅測量

○波浪・流況調査

○浮遊砂調査

○砂面変動調査

 

【水・土】

わが国では、高度成長期以降様々な環境汚染が顕在化しています。公共事業においても、河川・海域の有機汚濁、掘削残土の土壌汚染、道路供用に伴う大気汚染など、様々な場面で、これら汚染物質の拡散を防がなければなりません。

当社では、汚染物質の分析から、処理のプロセス、複雑な法対応のリサーチをはじめ、地盤や河川・海洋の専門部署と連携し、河川・海域・地下水などを対象に幅広く対応しています。